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県立高校の将来構想の策定に向けた有識者会議の最終会合が12日、新潟市で開かれ、県立高校の統廃合を含めた構想案が了承されました。
12日、新潟市中央区で開かれた県立高校の将来構想に関する有識者会議。県が示した構想案では、県立高校を2034年春までに22校減らすことや生徒の状況に合わせて学びの方法・場所を選択できるセルフデザインハイスクールの設置などが明記されています。最終会合では委員から小・中学生にもわかりやすく周知する必要があると言った意見や自治体の理解が課題といった意見などが出されました。
【県 佐野哲郎 教育長】
「1つ1つ丁寧に地元にも説明しながらやっていくことになると思います」
構想案は2月県議会での議論をへて今年度中に最終版として公表する予定です.