頭が雪に埋まった状態で…一人暮らしの98歳男性が死亡 小屋の雪下ろし作業中に転落か 屋根にスコップも

2月13日午前、新潟県長岡市に住む98歳の男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。現場の状況などから雪下ろし作業中に転落した可能性があるということです。
NST新潟総合テレビ

2月13日午前、新潟県長岡市に住む98歳の男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。現場の状況などから雪下ろし作業中に転落した可能性があるということです。

死亡したのは、長岡市小国町に住む樋口信近さん(98)です。

樋口さんは13日午前10時半ごろ、自宅の小屋の軒下で頭が雪に埋まった状態で見つかりました。その後、救急隊が駆け付けましたが、すでに死亡していました。

警察によりますと、樋口さんは一人暮らしで、孫が定期的に連絡を取っていましたが、連絡が取れなくなっていたため、自宅を探しに訪れたところ、樋口さんを見つけたということです。

発見時付近は約1.5~2メートルの雪が積もっていて、小屋の屋根は除雪した形跡があり、小屋にははしごがかかっていて、スコップも置いてあったとのことです。

警察などは屋根の雪下ろし作業中に転落した可能性があるとみて、原因について詳しく調べています。

最終更新日:Thu, 13 Feb 2025 21:00:00 +0900