「前回“最強寒波”と同程度の強さ…」17日以降の寒気の影響で警報級大雪のおそれ 道路通行止めの可能性も【新潟県】

新潟県内は17日以降、寒気の影響で大雪となる予想で、国交省や気象庁などが共同会見を開き警戒を呼びかけました。

新潟県内は17日以降、寒気の影響で大雪となる予想で、国交省や気象庁などが共同会見を開き警戒を呼びかけました。

北陸地方は17日に冬型の気圧配置が強まり、18日からはさらに強い寒気が流れ込む見込みで、県内でも山沿いを中心に警報級の大雪となる恐れがあります。

また18日は海上で非常に強い風が吹く予想で、佐渡市では漁業関係者が船を岸にあげるなど対策に追われていました。

【漁業関係者】
「陸に上げておかないと安心できない」

こうした中、北陸地方整備局や新潟地方気象台などは16日午後、共同会見を開催。

気象台によりますと今回の寒気は今月4日から県内に大雪をもたらしたこの冬一番の寒気と同じ程度の強さで、23日までの1週間程度居座る見込みです。

17日夕方からの24時間に降ると予想される雪の量は、最大で上・中越の山沿いで70センチで、その後も雪が続く見通しです。

【北陸地方整備局 徳橋良幸道路情報管理官】
「最新の気象情報等を見ていただき、雪が降り道路状況が良くない時には出控えをしていただきたい」

北陸地方整備局やNEXCO東日本は、大雪の際には県内の道路を通行止めにする可能性もあるとして、最新の情報に留意し不要不急の外出を避けるよう呼びかけています。

最終更新日:Sun, 16 Feb 2025 18:11:46 +0900