関越道で約200台の立往生も…約5時間後に立往生解消も降り続く雪に「不要不急の外出控えて」 19日にかけて大雪ピークに 新潟

強い寒気が流れ込んでいる影響で、新潟県内は山沿いを中心に大雪となっています。大雪は19日にかけて注意・警戒が必要です。

強い寒気が流れ込んでいる影響で、新潟県内は山沿いを中心に大雪となっています。大雪は19日にかけて注意・警戒が必要です。

18日朝の新潟市中央区は、時折晴れ間も見られましたが防寒対策をして通勤・通学する人の姿が見られました。

【街の人】
「転倒とか頭打ったりとか怖いので気をつけて歩きたい」

一方、妙高市では朝から雪が降り、除雪作業に追われる人も。午前11時現在の積雪は津南町で303センチ、魚沼市守門で281センチなどとなっています。

こうした雪により、17日午後5時ごろ、関越道の湯沢ICから土樽PAの間で複数台の車が関与する事故があり、約5時間にわたって最大200台ほどの車が立往生しました。

県内は19日にかけて大雪のピークと見込まれていて、山沿いを中心に警報級の大雪となる恐れがあります。

19日朝6時までの24時間に降る雪の量は多いところで上・中越の山沿いで70センチ、平地で30センチなどと予想されています。

新潟地方気象台は、上・中越の山沿いでは18日夜はじめ頃から19日昼前にかけて大雪による交通の乱れに注意・警戒するよう呼びかけています。

また、NEXCO東日本などは大雪が見込まれる場合は高速道路や国道を通行止めにすると発表していて、県も不要不急の外出は控えるよう呼びかけています。

最終更新日:Tue, 18 Feb 2025 12:13:07 +0900