しっかり味を染みこませた“からあげ弁当” おいしさの秘訣は「揚げるタイミング」揚げたてのおいしさを広めたい【新潟市中央区】#新潟グルメ

新潟市中央区にあるお弁当屋さんの“からあげ弁当”を紹介します。フタが閉まらないほどの大きなからあげは味が染み込んでいて、いつでも揚げたてを食べることができます。
NST新潟総合テレビ

新潟市中央区にあるお弁当屋さんの“からあげ弁当”を紹介します。フタが閉まらないほどの大きなからあげは味が染み込んでいて、いつでも揚げたてを食べることができます。

■揚げるタイミングが命!人気メニューの『からあげ弁当』

からあげ弁当

新潟駅南からビッグスワン方面へとつながる通り沿いに店を構えるお弁当屋さん『あつあつ亭 姥ヶ山店』。

40種類以上の弁当を手作りしているこちらのお店、人気メニューは売り上げの60%を占める〈からあげ弁当 650円〉です!

中に入っているのは、国産の鶏肉を秘伝のタレに漬けて味付けし、弁当のフタが閉まらないほどの大きなからあげ。

その人気の秘密は“揚げるタイミング”にあります。仕込みをした鶏肉はすぐには揚げず、タレに漬け込んで1日置き、さらに注文を受けてから揚げるという徹底ぶり。

この手間と工夫がご飯がどんどん進む味を作り出しているのです。

■温かいのはからあげだけでなく…「多くの人に安くおいしいものを」

あつあつ亭 相馬ヨシノ社長

多いときには1日で50kg近い鶏肉を使うあつあつ亭。

しかし、物価高の影響で鶏肉は2割ほど、一斗缶の油は一時4倍近く仕入れ値が上がったといいます。

それでも「多くの人においしい弁当を安く届けたい」という相馬ヨシノ社長は、味はそのままに弁当の値段はギリギリまで抑えているといいます。

“常に笑顔と愛情を込めたお弁当づくり”をモットーにしているあつあつ亭。社長の温かい思いが人気とおいしさの秘密なのかもしれません。

最終更新日:Wed, 19 Feb 2025 11:00:00 +0900