酒どころ新潟・長岡市で新たな日本酒ブランド誕生 “親子の絆”がテーマ「二十歳の記念に親子で乾杯を」

新潟県長岡市に本社を置く希JAPANが、新たな日本酒ブランドを発表しました。テーマは“親子の絆”です。

■二十歳の記念に飲んでほしい乾杯酒

ハタチの記念で乾杯してほしい「NOZOMI 20」

新潟県長岡市に本社を置く希JAPANが、新たな日本酒ブランドを発表しました。テーマは“親子の絆”です。

新たな日本酒ブランドとなる「NOZOMI20」は、ミシュラン星付きレストランを中心に展開される高級ブランド「SHIROKIMONO」のセカンドブランドとして作られました。

"親子の絆"をテーマに、子どもが20歳を迎えた時などに親子で一緒に飲むことを想定したストーリーが込められているということです。

■熟成可能な日本酒 親子の絆深めて

この日本酒は、瓶内で熟成させるために光を遮断する設計により常温で7~8年の保管が可能で、白ワインの微発泡を再現し、やや黄色がかった色合いに。

製造は同じ長岡市にある酒造会社・吉乃川の蔵で行い、将来的には300万本から1000万本の生産を目指しています。

■障害がある子どもたちの才能が発揮できる場に

将来的に1000万本の生産を目指す

また、日本酒のラベルには、発達障害があるアーティストたちの作品が使用され、時空を超えたコンセプチュアルなボトルデザインが特徴となっています。

白井良社長は「当社は発酵文化を通じて社会課題を解決することを目指しており、障害者の社会参画を進めるクロスチームとのコラボレーションで、アートと日本酒の融合を実現しました。この取り組みを通じて、子どもたちに希望ある未来を提供したい」と話しています。

NOZOMI20は2月21日に発売されます。

最終更新日:Wed, 19 Feb 2025 12:33:22 +0900