
新潟市中央区の東京学館新潟高校で3月4日、社会への感謝の気持ちを込めた『卒業記念献血』を行おうと、生徒が有志で集まりました。
【吉田優アナウンサー】
「生徒たちは事前に受付と検診を済ませ、外にあるバスの中で献血を行います」
今年で23年目を迎えるこの取り組みは“人の役に立ちたい”という思いを行動で示そうと卒業の時期に合わせて毎年行っているもので、この日は約30人の生徒が献血に参加しました。
【生徒】
「困っている人のためになったら良い」
【生徒】
「東京学館新潟の生徒として社会貢献もできて、誇らしい気持ちで卒業できる」
【生徒】
「卒業してもまた献血に参加して、これからも人の役に立てたら良い」
生徒からの呼びかけで、献血には先生の姿も。まもなく学び舎から巣立つ卒業生の自発的な取り組みに先生も目を細めていました。
【先生】
「毎年、卒業献血をやっているので、伝統が引き継がれていて良い事だと思う」
【先生】
「生徒が自分で動くということがとても良いと思うし、(卒業後も)様々な社会貢献に目を向けられる良い機会になったと思う」
社会貢献の思いを胸に、3年生は3月5日、卒業式を迎えます。
最終更新日:Tue, 04 Mar 2025 19:27:38 +0900