

JR東日本は6日、走行中に車両の連結部分が分離した東北新幹線の車両点検が終了したため、大宮駅まで運転を開始したと発表しました。(午後2時23分発表)
上野駅~大宮駅の間で車両の連結部分が分離したのは、東北新幹線のはやぶさ・こまち21号です。
JR東日本によりますと、はやぶさ21号には441人、こまち21号には201人が乗車していますが、このまま大宮駅まで運転し、はやぶさ21号は大宮~新青森駅間で、こまち21号は大宮~秋田駅間で運休するということです。乗客については、大宮駅で降車し、後続列車への乗車を案内するとしています。この影響による体調不良やケガをした人はいません。
また、この影響で運転見合わせとなっている東北・上越・北陸新幹線の運転は午後2時半ごろの再開を見込んでいます。
【運転見合わせ】
東北新幹線:東京~新青森(上下線)
上越新幹線:東京~新潟(上下線)
北陸新幹線:東京~長野(上下線)