後続の大型ダンプの通行を妨害しようと…中央線で急停止して大型ダンプも急ブレーキ 運転手の男性にケガをさせた疑いで介護施設職員の男を逮捕「納得できない」 新潟

去年7月、新潟県胎内市で後続車両の通行を妨害する目的で中央線上で急停止し、後続車両に急ブレーキをかけさせてケガをさせた疑いで介護施設職員の男が逮捕されました。
NST新潟総合テレビ

去年7月、新潟県胎内市で後続車両の通行を妨害する目的で中央線上で急停止し、後続車両に急ブレーキをかけさせてケガをさせた疑いで介護施設職員の男が逮捕されました。

危険運転致傷の疑いで逮捕されたのは、栃木県さくら市の介護施設職員の男(49)です。

男は去年7月、胎内市笹口浜の国道113号を普通乗用車で走行中に、30代男性の運転する後続車両の大型ダンプの通行を妨害する目的で中央線上で急停止し、急ブレーキをかけさせ、男性にケガをさせた疑いが持たれています。

男性は首を痛め、加療3週間以上の重傷を負いました。

この直後に男から警察に「大型ダンプに煽られている」と通報があり、警察が臨場。
その場では両者の身元などを確認して逮捕された人はいませんでしたが、捜査の過程で男と連絡をとろうとしたところ、男と連絡がつかなくなったということです。

警察が男の行方を捜査した結果、男は事件発生当時に住んでいた新潟市から栃木県さくら市に引っ越しており、その後、男は栃木県内で逮捕されました。

ドライブレコーダーの捜査の結果、後続車両による煽り運転の事実は確認されず、男の行動が発覚したということです。

警察の調べに対し、男は「急ブレーキをかけたことは間違いないが、道路の中央線はまたいでいないし、相手がケガしたことも納得できません」と容疑を一部否認しています。

警察が動機や経緯について詳しく調べています。

最終更新日:Fri, 07 Mar 2025 06:30:00 +0900