
JRの新たな駅『上所駅』の開業が今週に迫っています。新潟市中央区では3月9日、記念式典が行われ、地域の住民から期待の声が聞かれました。
3月15日に県内のJRの在来線としては2005年の内野西ヶ丘駅以来、実に20年ぶりに開業する新たな駅『上所駅』。
新潟市中央区の越後線の新潟駅と白山駅の間に設置され、一日約4600人の利用者を見込んでいます。
【地域住民】
「30年ぐらい前から地域の住民の声として上所駅ができるのをずっと望んできたので、本当にうれしく思う」
【地域住民(子ども)】
「いっぱい人が来るから、うれしい気持ちで迎えたい」
開業を前に9日、新潟市中央区では地域の住民など約140人が参加して記念式典が行われました。
今後、通学で上所駅を利用することになる新潟南高校の生徒たちがダンスを披露するなど、新駅の誕生を祝いました。
【新潟市 中原八一 市長】
「新潟市としては、新たな街づくりのさらなる第一歩になるものと感じている」
そして、式典終了後には…
【内覧会参加者】
「(デザインは)おもしろいと思う、1つのイスに何人も座れるからいい」
上所地区の住民を対象に新駅の内覧会も開かれ、真新しいホームなどを見学した住民からは利便性の向上や地域の活性化に向けた期待の声が聞かれました。
【内覧会参加者】
「新しい駅の設備も十分説明していただいて、非常に使い勝手がいいと思った」
【内覧会参加者】
「ますます発展して、住みやすい街になっていくと思うので、地域住民の方にお手伝いしていただいて、もっと(駅を)きれいにしていきたい」
JR上所駅は3月15日に開業します。
最終更新日:Mon, 10 Mar 2025 18:48:52 +0900