新潟・湯沢町で“日本版ライドシェア”開始!スキー客でにぎわう中“タクシー供給不足”解消へ 越後湯沢駅拠点に2台の車両導入

新潟県湯沢町のタクシー事業者が3月10日、日本版のライドシェアを始めました。

新潟県湯沢町のタクシー事業者が3月10日、日本版のライドシェアを始めました。

ライドシェアでは、タクシー運行に必要な2種免許を持っていない一般のドライバーが客を乗せ、有料で目的地まで運びます。

冬の期間、スキー客などでにぎわう湯沢町ではタクシーの供給不足が課題となっており、その対策として今回、越後湯沢駅を拠点にまずは2台の車両が導入されました。

【湯沢町企画観光課 富沢雅文 課長】
「新幹線を降りてからの二次交通が不足している。特にタクシーが足りなく、ライドシェアの取り組みを対策として始めた」

【ゆざわ魚沼タクシー 関誠 代表取締役】
「スキーのお客様はまだまだ多いので、その利便を図るように運行したい」

湯沢町などは今後、配車アプリの導入も予定していて、導入後は乗車場所を限定せずに運行することが可能となります。

最終更新日:Mon, 10 Mar 2025 19:08:43 +0900