
プロ野球NPBイースタンリーグ・オイシックス新潟アルビレックスBCは週末、ホーム開幕戦を迎え、見事2連勝しました。
■スタジアムには3000人以上の観客!
3月22日のハードオフエコスタジアム。
【齋藤正昂アナウンサー】
「プレーボール2時間前ではありますが、スタジアムにはホーム開幕戦を見届けようと、すでに多くのサポーターが訪れています」
【サポーター】
「新監督になって、どんな野球をしてくれるのか楽しみ」
【サポーター】
「ワクワクしていた。応援グッズで応援したい」
イースタンリーグ参入2年目を迎えたオイシックスのホーム開幕戦には3000人以上が集まりました。
また、試合前には県内の学童野球チームが練習の様子やロッカールームを見学したほか、選手と記念撮影も。
【児童】
「守備は華麗な動きでさばいていてうまかった。バッティングは力強い打撃ですごかった」
【児童】
「プロになって、グラウンドに出られるようになりたい」
■いよいよホーム開幕戦!先発は能登投手
そして、始まった北海道日本ハムファイターズとのホーム開幕戦。先発マウンドには今シーズンの開幕戦に続き、能登嵩都が上がりました。
【能登嵩都 投手】
「サポーターの皆さんが多く来てくれるので、今年のオイシックスは違うぞというか、そういう戦いができたらと思った」
その能登は初回、先頭バッターから三振を奪うなど、日ハム打線を三者凡退に抑える抜群の立ち上がりを見せます。
すると、そのウラ1番・陽岱鋼のツーベースヒットなどで1アウト3塁のチャンスをつくると、打席には3番・園部。センター前へのタイムリーヒットで1点を先制します。
その後、1点を返され同点とされたものの、5回ウラ。1アウト満塁のチャンスに、昨シーズンリーグ首位打者の知念が打席に入ります。
この知念のタイムリーヒットに加え、4番・大川にもタイムリーが飛び出し、この回一挙3得点で勝ち越します。
先発の能登は7回を投げて、5安打1失点の好投!
ただ8回、能登に代わって登板した三上が2アウト1塁の場面から相手打線につかまり3失点。試合は再び振り出しに戻ります。
■日ハムに勝利!サポーターと喜び分かち合う
それでも、ホーム開幕で勝利を挙げたいオイシックスはそのウラ、先頭バッターで今シーズン、キャプテンを任された小西が決死のヘッドスライディングで出塁します。
この懸命のプレーから1アウト1、3塁と勝ち越しのチャンスをつくると、打席には代打の高山!
【高山俊 選手】
「良いところで使ってもらって、第三の代打ということもあって、多少プレッシャーもあったが、積極的に打っていきたいと思っていたので」
その5球目、変化球を捉え、ライト線へのタイムリー2ベースヒットで勝ち越しに成功します。
そして、最終回には昨シーズンのセーブ王・上村がマウンドへ。上村は2人のランナーを出しますが、最後はセンターフライに打ち取り、オイシックスがホーム開幕戦を制し、集まったサポーターと喜びを分かち合いました。
【高山俊 選手】
「(周りが)このチームを盛り上げてくれようとしているのがすごく伝わる。選手の僕たちはそれに応えられるように結果を出すことだけだなと思っていたので、勝ちにつながってよかった」
【小西慶治 選手】
「また試合を見に来たいなと、一人でも思っていただけるようなプレーをみんなができるように頑張っていきたい」
オイシックスは23日の試合も3ー1で勝利し、ホーム開幕カード2連勝となりました。
最終更新日:Mon, 24 Mar 2025 18:59:02 +0900