
全国に誇りたい新潟のグルメ。今回は燕市のお総菜屋さんが提供するリーズナブルな丼を紹介します。
レトロな街並みが特徴的な燕市にある中町商店街に去年10月にオープンした『肉まる食堂』。
ここで腕を振るうのが、地元・燕市出身の店長、瀬戸晃輝さんです。
【肉まる食堂 瀬戸晃輝 店長】
「こういう店舗を始めるという話を知り合いから聞いた。やってみないかという感じで(始めた)」
店内に入ると、野菜巻きやサバのフライといった揚げ物をはじめ、変わり種の揚げナスの肉味噌和えなど10種類以上の総菜が並んでいます。
【肉まる食堂 瀬戸晃輝 店長】
「常時10種類ぐらいは置いてあって、日替わりで毎日変わるように、お客さんが求めるものは出す」
お客の要望などを取り入れながら、毎日違うものを提供しているというお総菜。
【記者リポート】
「数多くのお総菜が並ぶ店内には、イートインスペースも設置されています」
こちらのお店では店内でも食事を楽しむことができ、中でも人気となっているのが〈豚カルビ丼759円〉です。
【肉まる食堂 瀬戸晃輝 店長】
「仕入れは全部自分がやっている」
具材に使う豚カルビとタマネギはそれぞれ地元の精肉店と青果店で、瀬戸さん自ら仕入れることでコストを削減。
さらに味の決め手となっているのが、地元の焼き肉店でも愛されている醤油ベースのたれ。
最後に地元の農家が作った熱々のご飯に盛り付ければ完成です。
【肉まる食堂 瀬戸晃輝 店長】
「できたての方がおいしい。その方が客さんもおいしく食べていただける」
地元愛がふんだんに詰まったこだわりの丼。気になるお味は…
【記者リポート】
「豚カルビは厚く切られているので、かなり食べ応えがあります。甘辛いたれとの相性も抜群」
店内で提供されているメニューはテイクアウトすることも可能です。
地元・燕市出身の瀬戸さんはこうしたリーズナブルな丼などを今後も提供し、食で商店街を盛り上げたいと話しています。
【肉まる食堂 瀬戸晃輝 店長】
「ここに来るお客さんは地元の人が多いので、そういう人たちのお役に立てればと思ってやっている」
店主の地元愛が詰まったこだわりの丼を皆さんもぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
最終更新日:Wed, 26 Mar 2025 19:21:43 +0900