
3月27日は新潟県内各地で季節外れの暑さとなり、28日に観桜会が始まる上越市では今年初の真夏日を観測。3月に本州で真夏日となるのは観測史上初めてで、公園で遊ぶ家族連れからは驚きの声が聞かれました。
フェーン現象などの影響で気温がぐんぐん上がった27日の県内。
最高気温が糸魚川市で28.4℃、佐渡市弾崎で27.4℃となるなど、19地点で3月の観測史上最高を記録。
中でも28日に観桜会が始まる上越市高田では最高気温が30℃に達しました。本州で3月に真夏日となるのは観測史上初めてです。
【訪れた人】
「(Q.最高気温30℃に)どうりで暑いと思った」
【訪れた人】
「(Q.30℃を超えたという話も)きょう?(Q.高田が日本で一番暑い)えー!そうなの!?」
桜の開花宣言も済んでいませんが、もはや夏!
【半袖の女性】
「3月の時点で20℃超は結構めずらしい。夏を感じる」
一方、最高気温が25.9℃と夏日となった新潟市中央区でも…
【桶屋美圭アナウンサー】
「新潟市中央区の県スポーツ公園。日差しも照りつけ、気温も上がってきていますが、子どもたちの元気な声が響き渡っています」
公園は春休み中の子どもたちでにぎわっていました。
【子ども】
「(Q.長袖・長ズボン暑くない?)暑い!」
あまりの暑さに腕まくりをする子どもや半袖半ズボンで走り回る子どもの姿も!
【子ども】
「とても良い天気!」
【保護者】
「きょうは海に行くか迷うくらいの暑さ」
【子ども】
「(Q. 半袖でも暑い?)はい!暑い」
【保護者】
「暑すぎて、服の調整が難しい。体がなかなかついていかなくて、疲れがたまる」
この暑さに加え、多くの人を苦しめていたのが…
【保護者】
「(Q.帽子・マスク・カーディガン暑くない?)暑い!でも花粉も黄砂もあるから、マスクは大事。日焼けもしたくないし」
黄砂・花粉・暑さのトリプルパンチで疲労の色を見せる人も。
しかし、この夏のような暑さから一転…県内は27日夜から次第に雨が降る予想で急な強い雨や落雷に注意が必要です。
最終更新日:Thu, 27 Mar 2025 18:37:30 +0900