
7月に行われる競泳の世界選手権に出場することが内定した水沼尚輝選手が3月28日、会見を開き、大会に向けた意気込みを語りました。
子どもたちからエールが送られていたのは、パリオリンピック競泳男子100mバタフライで8位入賞を果たした新潟医療福祉大学職員の水沼尚輝選手です。
その水沼選手は23日に行われた日本選手権で派遣標準記録を突破し、見事、世界選手権出場を決めました。
【水沼尚輝 選手】
「今回6回目の日本代表になり、非常に身の引き締まる思い」
出場を目指すロスオリンピックまではあと3年…水沼選手は結果を追い求めることはもちろん、「水泳が好きな子どもを増やしたい」と競泳界への貢献も誓いました。
【水沼尚輝 選手】
「決勝の枠内に必ず日本の水沼尚輝がいるという状況を、ここからロスに向けては心理的にも皆さんに覚えてもらう必要があると思っているので、決勝の常連になるような取り組みとレース展開をしていきたい」
世界選手権は7月27日からシンガポールで行われます。
最終更新日:Fri, 28 Mar 2025 21:16:33 +0900