駅に直結していない日本唯一の地下商店街・西堀ローサが約半世紀の歴史に幕 運営する会社は6月ごろ解散へ 新潟・中央区

新潟市中央区の地下商店街西堀ローサが3月31日、営業最終日を迎え、約50年の歴史に幕を下ろしました。

新潟市中央区の地下商店街西堀ローサが3月31日、営業最終日を迎え、約50年の歴史に幕を下ろしました。

3月31日に営業最終日を迎えた新潟市中央区の地下商店街西堀ローサ。最後の日を惜しむように多くの人が訪れていました。

【来店客】
「やっぱりさみしい」

【来店客】
「営業をやめないでほしいなと思う」

1976年に開業し、ピーク時の売上は、年間50億円以上あった西堀ローサですが、近年、テナントの売り上げは激減。運営する「新潟地下開発」は今年6月ごろ解散する方針です。

最終日まで営業を続けた店舗からは今後のローサの有効活用を望む声が。

【とうりゃんせ 大波愛子店長】
「やっぱり商業施設がないとダメなんじゃないかな」

新潟市は6月ごろ西堀ローサを市有化する方針です。

最終更新日:Tue, 01 Apr 2025 12:00:46 +0900