
4月1日から新年度です。官公庁では新採用職員や新たに就任した幹部職員に辞令が交付され、職員は様々な課題に対応するべく思いを新たにしていました。
4月1日、新潟市中央区で行われたのは県の新採用職員の辞令交付式です。
【花角知事】
「発想は大胆に、実行は緻密に、失敗を恐れずに挑戦する。こうした心構えでそれぞれが仕事に当たってほしい」
花角知事は人口減少問題など県が抱える課題に触れ「前例にとらわれず、広い視野を持って挑戦してほしい」と激励すると、新採用代表の職員が意気込みを語りました。
【県新採用職員代表 佐藤壮馬さん】
「新潟という素晴らしい県で働けることへの喜びと責務を胸に刻み、我々、新採用職員一同、より良い新潟へと勇往邁進してまいります」
今年度新たに採用された県職員は昨年度と比べ11人多い380人で、研修を受けたあと、県内それぞれの持ち場へと配属されます。
【県教育庁に配属】
「常に緊張感を持ちながら、自分にできる仕事が何か考えながら、誠実に一つ一つの仕事に取り組んでいきたい」
【三条地域振興局に配属】
「責任と県を良くするという思いを第一に胸に抱いて仕事に励んでいきたいと考えている」
これに先立ち、今年度新たに就任した県の幹部職員にも辞令が交付され、職員はそれぞれの部局で担当する課題への対応に向け、思いを新たにしていました。
【太田勇二 教育長】
「人口減少が進む中で、将来の新潟・日本を背負っていくような人になっていただきたいということで、自由に育つ環境をつくっていけたら」
【茂野由美子 環境局長】
「県民の皆様の生活に直結する部分だと思うので、豊かな暮らしをもたらせるように、様々な方々のご意見を伺いながら努めてまいりたい」