

心配の状況が続いているサッカー明治安田J1アルビレックス新潟。前節、最下位に転落したアルビは4月2日のアビスパ福岡戦にも敗れ、リーグ開幕から8試合勝利がない状態となっています。
■リーグ最下位のアルビ 前半は選手の動き重く…
【アルビ 樹森大介 監督】
「平日にも関わらず本当にたくさんのサポーターが来た中で悔しい敗戦となった。本当に申し訳ないと思っている」
リーグ最下位に転落した前節から中3日で迎えた2日のアビスパ福岡戦。
スタジアムに詰めかけた1万3000人を超えるサポーターに勝利を届けたいところでしたが、前半14分に小見洋太が放った豪快なシュートや前半終了間際の長谷川元希のシュートは相手キーパーに阻まれ、得点を奪うことができません。
この前半、連戦の疲れからなのか、選手の動きが重たかったと指摘した樹森監督。
【アルビ 樹森大介 監督】
「重い中で、どうしても足元・足元となってしまった。裏への動きにフォーカスしてやっているのに、アクションが出なかったというのが一番もの足りなかった部分かなと思っている。そこはハーフタイムに言った」
樹森アルビが目指すのは、これまでのスタイルに加え、前線の選手が相手ディフェンスの背後を狙い、そこにパスを供給する“縦へのスピード”を意識したサッカーです。
監督の言葉を受け、後半は選手のプレーにも変化が。センターバックの舞行龍ジェームズが前線への鋭いパスやサイドチェンジなどで攻撃のリズムを生み出します。
■またもセットプレーから失点…開幕8試合勝利なし
しかし、なかなか思うようにいかないのが今シーズンのアルビ。ここまでリーグ戦、すべての試合で失点していて、その多くがセットプレー、そしてクロスからの失点です。
そして、この日も後半15分に課題としてきたセットプレーから最後は田代雅也に決められ、先制を許してしまいます。
【アルビ 小見洋太 選手】
「セットプレーやクロスからの失点という明確な課題がある。そこに対して、チーム全体でも意識高く取り組んではいる中で、それを繰り返してしまうというのは、まだ足りない部分・甘い部分があるのかなと思う」
こうした中でも今後への期待感を抱かせてくれたのは、途中出場した大卒ルーキーの笠井佳祐。去年のインカレ得点王は気持ちの入ったプレーで相手ゴールへと迫ります。後半38分にもダニーロゴメスのクロスに反応した笠井。これはわずかに届きませんでしたが相手の脅威となっていました。
それでもゴールが遠かったアルビは0―1で敗れ、開幕8試合勝利なしです。試合後のブーイングは今後の巻き返しを信じるサポーターの思いの表れ…
【アルビ 秋山裕紀 選手】
「今のこのままでは勝ちがないので、何か自分たちから変化を起こしていかなければいけないと思っている。そこのバランスをしっかり調整していきたい」
アルビの次の試合は4月6日(日)、アウェーでヴィッセル神戸と対戦します。
最終更新日:Thu, 03 Apr 2025 18:59:04 +0900