働きながら『高卒資格』が得られる“通信制サポート校”が全国で初開校!63社の企業と提携「プロと仕事することで生徒の力伸ばせる」新潟・上越市

新潟県上越地域で働きながら高校卒業の資格が得られる通信制高校が上越市に開校しました。『高校卒業』『働く』『地域おこし』を組み合わせた、全国初の通信制サポート高校です。

新潟県上越地域で働きながら高校卒業の資格が得られる通信制高校が上越市に開校しました。『高校卒業』『働く』『地域おこし』を組み合わせた、全国初の通信制サポート高校です。

■全国初!“通信制サポート高校”とは?

ライトシップ高等学院 入学式

4月4日、入学式が行われたのは、上越市に今年度開校した通信制サポート校『ライトシップ高等学院』。15歳~20代の23人が入学しました。

【新入生代表】
「第一期生同士、励ましあいながら、実りある学院生活を全うすることをここに誓います」

実はこの学校は、従来の通信制高校とは大きく異なります。

【ライトシップ高等学院 松本将史 学院長】
「通信制課程を使って、週3日間ほどのOJT(有給インターンシップ)時間を確保している。これだけのボリュームで生徒たちが賃金を得ながら学んでいくというのは全国で初めて」

この学校は、新潟産業大学付属高校の通信制過程に在籍して高校卒業を目指しつつ、地域の企業で賃金を得ながら働く、ドイツの職業教育システム“デュアルシステム”を基盤としています。

これに、地域おこしの学びを加えた全国初のカリキュラムの学校なのです。

【ライトシップ高等学院 松本将史 学院長】
「既存の学校というのは教室での座学が中心になりがちだが、社会のプロフェッショナルと一緒に仕事をするというプログラムができれば、それぞれの生徒がそれぞれの力を伸ばせるのではないかなという考えからこの学校をつくった」

■63社と提携!新入生は「働けるところが一番魅力的」

1週間のスケジュール

こちらは飲食業での職業訓練を選択した生徒のスケジュールの一例です。

週に3日間は学院が提携する飲食店で働きながら経験を積み、そのほかの時間に通信課程のオンライン授業で高校卒業に必要な単位を取得。そして週に1日は通学をして、地域おこしに関する活動に取り組みます。

提携する職場は上越を中心に、飲食・広告代理業・建設業など多岐にわたり、全部で63社。

【新入生】
「働けるところが一番魅力的。飲食店とか工業系とかで働きたい」

【新入生】
「料理系の仕事をしたくて、他ではできないことをここでは学べそうだと思って、ここに決めた」

【保護者】
「早い段階から人と接したり、技術を磨くことで、早いうちに覚えられることは利点だと思う」

学院側も教員経験者など8人の講師で生徒たちを支えていきます。

【ライトシップ高等学院 松本将史 学院長】
「自分がどのような成長ビジョンを描いて、どのような人生を歩んでいくか、それに対して自分としてのしっかりとした判断をつくるという、その起点となる3年間を私たちが提供していく」

生徒たちは今後、企業研究やインターンシップなどを経て、6月下旬から実際に働き始めます。

最終更新日:Fri, 04 Apr 2025 18:43:45 +0900