
厳しかった冬が終わり、新潟県佐渡市にも春がやってきました。寺や漁港など佐渡を象徴する景色からも春の息吹が感じられます。
佐渡市真野地区の妙宣寺。
国の重要文化財に指定されている五重塔の周りには、ヤブツバキ。地面に落ちた花がまるで真っ赤なじゅうたんのようです。
さらに周辺には、フキノトウが顔を出し、春の訪れを告げていました。
一方、小木地区の蓮華峰寺ではミズバショウが見頃に。歴史ある寺の境内で白く清楚なたたずまいが目を引きます。
両津地区の加茂湖周辺では約200mにわたり、早くもチューリップがかわいらしい花を咲かせています。地元の人たちが地域を思い、植えたというチューリップ。
【地元の人】
「気持ちが良い。チューリップが終わるとベコニアなどに(花が)変わる」
手作りのフラワーロードが季節を伝えていました。
大きな網ですくいあげられたのはシロウオです。国府川では、旬のシロウオ漁が始まりました。
【漁師】
「待っている人がいる。躍り食いをしたいと言って」
躍り食いや卵とじが春の味覚として喜ばれています。
一方、小木地区では海岸の周囲を清掃する漁師の姿が。
【漁師】
「冬の間たまったゴミを掃除している」
海辺に目をやると、冬の間、シケを避けるため陸に上げていた漁船を降ろす作業も行われていました。
一方、春の大型連休に間に合わせようと観光道路・大佐渡スカイラインでは急ピッチで除雪作業が行われています。大雪となったこの冬は例年よりも1mほど多い最大5mの雪が降り積もりました。
【県佐渡地域振興局維持管理課 小池哲也 課長代理】
「佐渡金山が世界遺産になったので、大佐渡スカイラインを利用される方も多くなると思う。全線開通したら、運転に気をつけながら、景色も楽しみながら利用していただきたい」
海に、山に、里に…春の息吹を感じる佐渡の風景が広がります。
最終更新日:Fri, 04 Apr 2025 19:14:53 +0900