
新潟県上越市にある水力発電所で水圧管路の一部が破断し、水が流出した問題で県は7日も現地で調査を行い、原因や被害の実態について調べています。
県は6日、老朽化のため大規模改修事業を行っていた上越市にある高田発電所で発電のために水を送る水圧管路の一部が破断したと発表しました。
これにより、異常な量の水が流出し、土砂崩れのほか建て替え工事のために設置されていたケーブルクレーン用の鉄塔2基が倒れる被害がありました。
また、下流にある向橋地区では、取水堰が流木でせき止められ田畑への浸水被害が出ていました。
県は上流のダムからの取水を停止し、7日も現地で調査を実施。破断が起きた原因や被害の実態について調べ、今後の対策を立てる方針です。
最終更新日:Mon, 07 Apr 2025 12:06:32 +0900