「人とはぶつかっていない」横断歩道を歩いていた30代男性に車で衝突するも立ち去った疑いで運転手の74歳男を逮捕 新潟・東区

23日夜、横断歩道を歩行中の30代男性に車で衝突してけがを負わせたにも関わらず、救護措置を取らずに逃走した疑いで、74歳の男が逮捕されました。
NST新潟総合テレビ

23日夜、横断歩道を歩行中の30代男性に車で衝突してけがを負わせたにも関わらず、救護措置を取らずに逃走した疑いで、74歳の男が逮捕されました。

過失運転致傷及び道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、新潟市北区松浜に住むアルバイト従業員の男(74)です。

男は、23日午後10時半過ぎに、東区逢谷内地内の信号機がある十字路交差点を運転中、横断歩道を歩行中の30代男性と衝突したにも関わらず、救護の措置を取らずに逃走した疑いがもたれています。

被害男性は、右膝の擦り傷や腰の打撲など、全治2週間のけがをしました。

警察によりますと、男が運転する車が右折する時に、横断歩道を歩く被害男性と衝突し、そのまま事故現場を通過したということです。

被害男性が、車のナンバーの一部を覚えてメモしていたことなどから、男の犯行を特定し、逮捕に至りました。

警察の調べに対し、男は「人とはぶつかっていない」と容疑を否認しています。

警察は、事故の経緯について詳しく調べています。

最終更新日:Fri, 25 Apr 2025 21:30:00 +0900