

4月24日夕方、新潟県三条市内の市道上で、車を運転中に電柱に衝突する事故を起こしたのにも関わらず、警察に報告することなく逃走した疑いで、47歳の男が逮捕されました。
道路交通法違反(危険防止不措置・交通事故不申告)の疑いで逮捕されたのは、三条市西裏館に住む団体職員の男(47)です。
男は4月24日午後4時半すぎ、三条市東裏館の市道上で、普通乗用車を運転中、電柱に衝突する事故を起こしましたが、事故の処理をしなかった上、警察に報告することなくその場から逃走した疑いが持たれています。
事件は目撃者から「乗用車が電柱にぶつかったが、車がその場からいなくなった」と110番通報があったことで発覚。目撃者が車の特徴やナンバーの一部を覚えていたことから、その証言をもとに運転手である男を特定し、逮捕に至りました。
警察によりますと、現場は一方通行の道路で、車の右側の前輪付近が破損し、車両の破片が車道上に落ちていたほか、電柱の一部が割れていたということです。また、この事故によるけが人はおらず、停電などの被害はなかったといいます。
警察の調べに対し、男は「車を運転中に電柱にぶつかる事故を起こして、警察に届け出なかったことは間違いありません」と容疑を認めていて、警察は当時、男が飲酒運転をしていた可能性もあるとみて、詳しく調べています。
最終更新日:Sat, 26 Apr 2025 09:00:00 +0900