
この大型連休、“タイパ”いわゆるタイムパフォーマンスを意識して、より充実した旅を楽しめる方法をご紹介します。
■人気店の油揚げ使用した“油揚げドッグ”
【長谷川珠子アナウンサー】
「春の大型連休は車で新潟県内を巡る人も多いと思いますが、ただ移動するだけではもったいない!ということで今回着目するのは高速道路のパーキングエリア・サービスエリアです」
やって来たのは、北陸自動車道・上りの栄PA。フードコートで食券を購入し、待つこと5分。提供されたのは…
【長谷川珠子アナウンサー】
「ずっしり!長岡市栃尾の名物・油揚げにソーセージが挟まっています!ここでしか食べられない逸品」
その名も、ホットドッグならぬ〈栃尾の油揚げドッグ 1本1480円/ハーフ650円〉。切り込みを入れた油揚げの中に大きなソーセージが4本入っています。
【栄PA上り 星野明浩 副店長】
「見てびっくりしてもらおうと、お客様にインパクトを与えるような商品を作りたくて」
使用するのは長岡市栃尾の人気店・毘沙門堂の油揚げ。
【フードコートスタッフ 小柳敏美さん】
「肉厚だし、中の豆腐が厚くてびっしり入っている」
油揚げにたっぷり塗るのは、マヨネーズとケチャップを合わせた特製オーロラソース。
【フードコートスタッフ 小柳敏美さん】
「油揚げに合わせるには甘くなく、辛くなく、一番ベターなソフトな甘味だと思う」
そこに、油揚げのお供としては定番のネギとカツオ節を乗せて、ソーセージと一緒に挟めば完成です。
【長谷川珠子アナウンサー】
「まろやかなオーロラソースがたっぷり入っています。ネギがさっぱりとしていて、すごく食べやすい。和と洋の良いとこ取りをしていて、新感覚のおいしさです」
【栄PA上り 星野明浩 副店長】
「栃尾の山のほうに行かないとなかなか買えない毘沙門堂の油揚げだが、栄の上りのお店に行くとおもしろいのがあるよと、仲間でわいわいと楽しんでもらえれば」
■ご当地グルメ・洋風カツ丼がハンバーガーに!
続いて車を走らせること30分、関越自動車道・上りの越後川口SAに到着。
大型連休には一日8000人近い人が立ち寄るというこちらで人気なのが〈洋カツ米米バーガー 600円〉。長岡のご当地グルメ・洋風カツ丼をハンバーガーにアレンジしています。
しかし、洋風カツ丼に欠かせないご飯が見当たりません。
【スタッフ 折田奈緒美さん】
「魚沼産のコシヒカリとお肉を練り合わせて作ったカツ」
ご飯が練り込まれたカツには、洋風カツ丼のソースに加え、マヨネーズとたくあんをあえた“マヨたく”を合わせています。
そして、完成したハンバーガーを片手に向かうのは…
【長谷川珠子アナウンサー】
「越後川口サービスエリアには展望台があり、雄大な信濃川と越後三山を望みながら食事を楽しむことができます」
ドライブ中にホッと一息!
【長谷川珠子アナウンサー】
「カツを食べると、お米の粘り気と食感をすごく感じる。お米のモチッとした食感とたくあんのシャキシャキとした食感どちらもあって、食べていて飽きません」
【スタッフ 折田奈緒美さん】
「高速道路を降りなくても地域のグルメを楽しめる。良い景色を見て、おいしいものを食べて、また先へ進んでもらえれば」
多くのご当地グルメと出会えるサービスエリアに立ち寄れば、目的地に向かうまでの移動時間も旅の1ページとして思い出に残せそうです。
最終更新日:Thu, 01 May 2025 19:22:59 +0900