“佐渡島の金山”世界遺産登録後初の大型連休!多くの観光客でにぎわう 夏の観光シーズンに向け新たな“キャンプ場”も「夜空や星楽しんで」新潟

この大型連休は、新潟県佐渡市も多くの観光客でにぎわいを見せました。新たなキャンプ場もオープンし、島の新たな魅力となることが期待されています。

この大型連休は、新潟県佐渡市も多くの観光客でにぎわいを見せました。新たなキャンプ場もオープンし、島の新たな魅力となることが期待されています。

5月5日、佐渡市両津地区で行われた『湊祭り』。鬼太鼓が家々を門付けして回ったほか、天狗を先頭にした行列がゆっくりと進んでいきました。

地域の祭りが厳かに行われる一方で、観光関係者はこの大型連休に大きな期待を寄せていました。

【ゴールデン佐渡 鈴木徹 社長】
「やはり世界遺産に登録されて初めての大型連休ということで、大勢のお客様がおいでになられると期待している」

世界遺産登録後、佐渡金山の坑道をめぐる施設では、来場者が増え、一時はチケットの購入に時間がかかることもあったといいますが、自動券売機を設置し、混雑の緩和を図っています。

【子ども(新潟市から)】
「(坑道内は)すごく寒かったけど楽しかった」

【訪れた人(東京から)】
「中が見やすくて、人形を見ているとすごくおもしろいと思った」

一方、大型連休に佐渡市金井地区に新たにオープンしたのはキャンプ場です。

【SADOLAND 梅津宣男 支配人】
「テントを常設しているので、いつでも泊まれる」

キャンプ場は約1000平方mの広さがあり、テントや食事の準備をしなくても楽しめるのが特長です。

【訪れた人(東京から)】
「(テントが)建てられている所に自分たちが入って、(後片付けせずに)帰れるのは楽」

【SADOLAND 梅津宣男 支配人】
「山の中は静かで夜空や星もきれい。そういうところを楽しんでもらうため、あえて山の中でキャンプ場をやっている」

この先の夏の観光シーズンに向けても島の新たな魅力の一つとなりそうです。

最終更新日:Tue, 06 May 2025 18:54:57 +0900