
まもなくやってくる“母の日”。その母の日に関する調査では、母親の意外な本音が明らかになっています。
■“母の日”どう感謝伝える?
【高濱優生乃アナウンサー】
「5月11日は母の日。街の人はどのように感謝の気持ちを伝えるのでしょうか」
【街の人】
「今年は花を買う。長くスポーツをやらせてもらっていて、すごくサポートしてもらっているので、その感謝を伝えたい」
【街の人】
「毎年お花を贈っているのと、今年もウナギを食べに行く予定。やっぱり一緒にいる時間が一番幸せそうなので。もう年も年なので、そういう時間を大切にするということで結構集まっている」
生活満足度向上に関する研究・発信を行う研究所が実施した調査では、母の日に行うこととして8割を超える人が「物を贈る」と回答。
次いで「一緒に時間を過ごす」「対面やメールなどで感謝の気持ちを伝える」と回答した人が2割程度となっています。
【街の人】
「実家には服をあげようと思っていて、妻にはマッサージ機をあげた」
■“もらう側”母親の本音は?
母の日にあげるものを一生懸命も考える人たちがいる中、もらう側の母親の本音は…
【母親】
「ご飯を作ってほしい。物とかじゃなくて気持ちだけで。お金がかかることはいいので」
【子ども】
「はい。じゃあ作りたいと思います」
母親に対する調査でも「一緒に時間を過ごしたい」と回答した人が2割を超えるのに対し、「贈り物がほしい」と答えた人は1割ほどに留まっています。
【街の人】
「大型連休で久々に母親と会って、そこで家族の時間は大切だなと思った。ケーキを一緒に食べられる時間を作りたい。(Q.贈るのではなくて一緒に?)はい。一緒に」
【高濱優生乃アナウンサー】
「調査結果によると、物より時間がうれしいという声が聞かれました。まさにですね」
【街の人】
「そうですね。母親も一緒にいる時間、大型連休もすごく楽しそうだったので、そういう時間をつくりたい」
一方、小さい子ども抱える母親からは「ひとりの時間がほしい」という声も。
【街の人】
「自分の好きなこととかもできる時間もあるとうれしい。また家族のために色々頑張ろうという気持ちになる」
そして、自分が育児に追われる母となってから迎える母の日には、気持ちの変化もあるようです。
【街の人】
「帰省したときに傘をあげた。もう感謝しかない。すごい手がかかる子だから。私に似て。こんなに(子育て)大変だったんだと、そういう感謝も伝えた」
日頃、中々伝えられない母への感謝。
忙しく過ぎていく毎日の中で、母の日には少し時間をかけてその思いを伝えてみるのもいいかもしれません。
最終更新日:Thu, 08 May 2025 19:38:14 +0900