

5月15日、新潟県上越市の宿泊施設で、宿泊料金などを支払う意思も能力もないのに、宿泊サービスの提供を受けた上、イベリコ丼など10点の交付を受け、だまし取った疑いで、49歳の男が現行犯逮捕されました。
詐欺(無銭)で現行犯逮捕されたのは、住居不定の自称・個人事業主の男(49)です。
男は5月15日午前3時44分ごろから午後0時5分ごろまでの間、上越市の宿泊施設で、宿泊料金などを支払う意思も能力もないのに、宿泊サービス(宿泊料金3万1680円)の提供を受けた上、イベリコ丼やビール、お茶など10点(代金合計4020円)の交付を受け、だまし取った疑いが持たれています。
事件は宿泊施設の従業員から「男性が宿泊費と飲食代金を払わない」と110番通報があったことで発覚。
警察によりますと、男性は当時現金を数千円しか持っていなかったということです。
警察の調べに対し、男は「私がしたことに間違いない」と容疑を認めているということです。警察は犯行に及んだ経緯や動機を詳しく捜査しています。
最終更新日:Sat, 17 May 2025 18:53:36 +0900