
政府の備蓄米の放出を巡る随意契約について、花角知事は「価格高騰を止めようという強い意志の表れ」と話し、米価の安定化に期待感を示しました。
農林水産省は、政府の備蓄米の放出を巡り5キロ当たり2000円程度での販売を目指し、26日に随意契約の受付を開始。県内の事業者も申し込んでいて一部は来月初旬にも店頭に並ぶ見通しです。
これを受け、花角知事は28日の会見で「極めて異例の思い切った政策」とした上で、「何としても価格高騰高止まりを止めようという強い意志の表れ。効果が発現することを期待したい」と話しました。
また、国に対し、今後生産者と消費者がともに納得できる価格で安定させる方策を検討してほしいと話しました。
最終更新日:Wed, 28 May 2025 12:30:41 +0900