道に迷い滑落か…守門岳で遭難していた72歳男性を県の防災ヘリが見つけるも死亡確認 新潟

5月24日に守門岳を単独登山していた72歳男性が遭難していた事案で、27日に県の防災ヘリが男性を見つけましたが、その後死亡が確認されました。
NST新潟総合テレビ

5月24日に守門岳を単独登山していた72歳男性が遭難していた事案で、27日に県の防災ヘリが男性を見つけましたが、その後死亡が確認されました。

死亡が確認されたのは、弥彦村に住む会社員・本間辰雄さん(72)です。

本間さんは5月24日に守門岳を単独登山中、携帯電話で家族に迷ったと連絡があり、警察と消防などで捜索を実施していたところ、27日午前10時41分に捜索中の県防災ヘリコプターがあおむけに倒れている本間さんを発見。収容しましたが午前10時57分に死亡が確認されました。死因は多発外傷でした。

警察によりますと、本間さんが発見された現場は登山道から外れた沢の付近で、簡単に降りられるような場所ではないということです。

警察は、本間さんが何らかの原因で滑落したものとみて捜査をしています。

最終更新日:Thu, 29 May 2025 05:00:00 +0900