1488人亡くなった“長岡空襲”から80年…「戦争は最悪の犯罪」遺族や戦争経験者が講演 平和への思い新たに 新潟

1945年、市街地の8割が焼け、1488人が亡くなった長岡空襲から8月1日で80年が経ちます。
NST新潟総合テレビ

1945年、市街地の8割が焼け、1488人が亡くなった長岡空襲から8月1日で80年が経ちます。

新潟県長岡市では6月29日、空襲で亡くなった人たちをしのぶ集会が開かれ、遺族や戦争を経験した人などが講演しました。

【富山大空襲を語り継ぐ会 佐藤進さん】
「人間3、4人殺したら死刑になりますよね。だけど戦争では1000人、2000人殺しても勲章になる。戦争は人間が犯す最悪の犯罪であると訴えたい」

集会に参加した人は平和への思いを新たにしていました。

【参加者】
「戦争は本当にもうやめてほしい。戦争の時代ではないからこそ、そういうことがあったことを(若い人に)知ってもらいたい」

長岡戦災資料館では、犠牲者の遺影などの展示が8月末まで行われます。

最終更新日:Mon, 30 Jun 2025 22:00:00 +0900