猛暑・大雨被害の農家支援へ 新潟県 限度額600万円の“低金利融資”を発表「影響懸念される収量に備えて」

新潟県はこの夏の高温・渇水や大雨により農業被害が発生していることを受け、被害を受けた農家などに対し資金繰り支援を行うとともに、相談窓口を設置し相談を受け付けます。

新潟県の花角知事は夏の高温・渇水や大雨による被害を受けた農家などに対し、低金利の融資など経営支援を行うと発表しました。

支援の対象者は売上高の減少が過去3年の平均の1割以上となることが見込まれる個人や法人などで、貸付限度額は600万円。金利は1．35％以内で、返済は7年以内とされています。

【花角知事】
「収穫はこれからなので、どういう被害がどれだけ出てくるのか、収量への影響等が懸念されるところだが、それに備えてと（いうもの）」

また、県は8月28日から農業経営などに関する相談窓口を開設し、資金繰りについてや技術的な相談を受け付けています。

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