

木造建築工事を手がける新潟市中央区の大和が事業を停止した。今後は配当を優先し、任意整理を行う方針である。
民間の信用調査会社・帝国データバンク新潟支店によると、2024年9月に設立された大和は、主にハウスメーカーや同業者からの下請けとして、一般住宅や店舗などのリフォーム工事、防水・塗装工事を請け負っていたが、業容は小規模にとどまっていた。
また、設立後間もなく、採算のとれる売上高を維持できない状況で人件費などの経費がかさみ、先行きの見通しが立たず、今回の事態となった。
負債は債権者17人に対し約2460万円だが、変動する可能性がある。
最終更新日:Mon, 01 Sep 2025 05:00:00 +0900