

『秋の全国交通安全運動』が9月21日始まります。新潟県庁では出動式が行われ、関係者が事故の防止に向け、気を引き締めていました。
21日に始まる『秋の全国交通安全運動』の機運を高めようと行われた出動式。
【県警 滝澤依子 本部長】
「交通事故防止に資する取り締まりはもとより、事故遭遇リスクの高い歩行者に対する街頭指導等を強力に推進していただきたい」
出動式では、今年4月に5人体制で発足し9月、13人体制に増員した“サイクルポリス”が揃い、自転車の安全利用についてパフォーマンス。
早めのライト点灯やヘルメットの着用など自転車の安全利用を呼びかけていました。
【県警 掛神茂幸 交通部長】
「歩行者の方も運転手の方も、十分、思いやりと優しい気持ちで道路を利用していただきたい」
『「つける」「見つける」反射材とライトで安全確保』をスローガンに展開される秋の全国交通安全運動。
県内では今年に入ってから9月18日までに夜間の交通事故が378件発生し、10人が死亡しています。
夕暮れが早くなり、事故の発生しやすいこれからの時期に、県警は運転手に対して早めのライト点灯、歩行者に対しては反射材の着用などを重点的に呼びかけることにしています。
最終更新日:Fri, 19 Sep 2025 22:00:00 +0900