
新潟県内は1月29日から30日朝にかけて、上・中越を中心に大雪となり、各地で平年を上回る積雪となっています。大雪の峠は越えましたが、上・中・下越では雪崩に注意が必要です。
強い冬型の気圧配置となった影響で29日から30日朝にかけ、上・中越を中心に大雪となり、積雪が増加。30日午後5時現在の積雪は魚沼市守門で273cm、上越市高田で148cmなど、各地で平年を上回っています。
大雪のピークは過ぎましたが、上越市では住民が協力し合いながら除雪作業を行っていました。
【除雪作業をする人】
「道路の拡幅。車の交互通行ができなくなるので」
まだ雪のシーズンは続きますが、連日の雪で住民からはこんな本音が。
【住民】
「(寒波は)来てほしくない。積もってほしくない」
そして、この連日の雪で…
【リポート】
「空き家と思われる建物の屋根が雪の重みで今にも崩れそうになっています」
30軒ほどの空き家があるという上越市仲町3丁目。
【上越市仲町3丁目 石崎博己 町内会長】
「毎年、毎年、雪が降るたびにどうすればいいんだろうというのを考えているが、とりあえず今はそのまま見ている」
こうした空き家の状況は市と協力しながら持ち主に伝えていると言いますが、対応は持ち主に任せるしかないため、張り紙で注意喚起を行うことしかできないのが現状です。
一方、こうした雪の影響を受けるのが野菜です。29日、新潟市江南区で行われていたのは女池菜の出来を確認する目合わせ会。
【生産者】
「甘みが増しておいしくなっていると思う」
女池菜は気温が低くなるほど糖分を蓄えるため、寒波が甘みをもたらしてくれていますが…
【生産者】
「除雪が大変でなかなか出荷量が少ないので大変」
雪の影響で収穫作業には遅れが出ていると言います。
そして、積雪の増加とともに増えているのが除雪作業中の事故。県内では死傷者が100人を超えています。
30日も上越市板倉区山越の市道で午前8時前、上越市から委託を受けた67歳男性が運転する除雪車がバックしたところ、自宅前で家庭用除雪機を押しながら道路を横断していた74歳の男性と衝突。74歳の男性が死亡する事故がありました。
県は事故が多発している状況を受け、29日、“除雪作業事故防止注意情報”を発表しています。
また、新潟地方気象台は上・中・下越の積雪の多い地域では雪崩に注意を呼びかけています。
最終更新日:Fri, 30 Jan 2026 18:37:44 +0900




