
漁業関係者に大きな打撃を与えているのが中東情勢の悪化による原油価格の高騰です。新潟県佐渡市の漁業関係者からは「燃料代がどんどん上がって沖に行けない」と困惑の声が聞かれています。
アメリカとイスラエルによるイランへの軍事攻撃で、エネルギー供給の要衝・ホルムズ海峡が事実上封鎖状態となっていることを受け、原油の価格が高騰。
中でも、日本は原油の中東依存度が9割を超えているため、影響は避けられない状況です。
こうした原油価格の高騰に頭を悩ませているのが漁業関係者です。
【漁師】
「漁師の皆さんも厳しい。1回に使う油の量も多いし」
漁が最盛期を迎えているこの時期に原油が高騰するのは漁船の航行に多くの燃料を使う漁業関係者にとっては大きな打撃だと言います。
さらに、こんな切実な声も…
【漁師】
「魚の値段がその割に上がらないし、安い。生活が大変」
【漁師】
「魚は安くて、燃料がどんどん上がっていって沖に行けない。燃料価格を下げてもらいたい」
漁にかかる費用が高騰する一方で、魚の値段は上がらず、採算がとれないと悲鳴にも似た声が上がります。
【漁師】
「さっさと備蓄を出してもらって、値段を通常通りにしていただきたい」
こうした中、政府は16日、安定供給につなげるため、民間企業に保有を義務付けている石油の備蓄の放出を開始。
ただ、これにより燃料費の高騰に歯止めがかかるかは不透明で、今後も様々な分野への影響が懸念されます。
最終更新日:Wed, 18 Mar 2026 05:00:00 +0900




