

人口減少により公共交通の維持が課題となっている。新潟市の新潟交通は運転手不足を理由に減便を発表した。地方の公共交通をどう維持していくのか…花角知事は交通事業者に対する赤字補填などの支援に取り組む考えを示した。
■運転手不足に利用者減少…厳しい運営続く“公共交通”

県議会連合委員会。議題となったのは、電車やバスなど交通事業者の厳しい経営環境についてだ。
未来にいがたの上杉知之県議は「人口減少はすなわち利用客の減少であるし、昨今の燃料費等の高騰、また運転手不足など交通事業者を取り巻く経営環境は厳しくなっている一方である」と指摘した。
県内の公共交通をめぐっては、新潟交通が運転手不足を理由に3月29日のダイヤ改正で路線バスのさらなる減便に踏み切るほか、佐渡汽船は利用者の減少による経営悪化などを理由に4月1日から値上げを予定するなど厳しい運営が続いている。
■花角知事「地域の実情に応じた支援を」

生活に欠かせない公共交通を担う事業者に対する支援の考えについて問われた花角知事は「国や市町村とも連携をして、交通事業者に対する赤字補填、あるいは交通資源のフル活用の取り組みなどへの支援を行いながら、地域の実情に応じた公共交通の維持・確保に取り組んでまいりたい」と事業者の経営努力を基本とした上で、国や県など行政がそれぞれの立場で支援していく必要があるとの考えを示した。
人口減少が続く地方で公共交通をどう維持していくのか…対策は急務と言えそうだ。
最終更新日:Sun, 22 Mar 2026 10:00:00 +0900


