

富裕層の外国人旅行者に新潟旅行を楽しんでもらうため、タクシードライバーはどう対応すべきか。ハリウッドスターなどの日本旅行に帯同しているガイドによる研修会が開かれた。
ドライバーへ高付加価値インバウンド研修「タクシーもサービスの1つ」

新潟市で開かれた高付加価値インバウンド研修。新潟県内9つのタクシー会社のドライバーが参加した。

1回の旅行で100万円以上を消費する外国人観光客を指す『高付加価値インバウンド』。
その数は全体のわずか2%ながら、消費額は19%を占めている。
県内では2024年、『地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり事業』に佐渡・新潟エリアが認定された。
県国際観光推進課の水橋奈美課長補佐は「タクシーも移動手段ではなく、サービスの1つとして、快適な旅行を過ごしていただくための重要な要素になってくると思う」と話した。
ハリウッドスター帯同ガイドが心構え伝授!「期待感盛り上げて」

講師を務めたのは、王族やハリウッドスターに日本を案内している工藤まやさん。

工藤さんは「ドライバーはお客の期待感を盛り上げるという役。『新潟のお寿司はおいしいよ、東京のお寿司とは比べものにならない』というような感じで言ってくれたほうが食べに行く前に盛り上がるじゃないですか」と呼びかける。
工藤さんは急な日程の変更にも柔軟に対応すること、休憩時間であっても喫煙は避けるべきなど、心構えを伝授した。
南魚沼市から参加したドライバーは「考え方は一般の僕らとは差があるので、考え方・意識を埋めていかないといい接客ができないと思っている」と話し、新潟市から参加したドライバーは「海外からのクルーズ船のお客さんが増えている感じがするので、生かしていければと思う」と話した。
ドライバーは高付加価値インバウンドに見合う質の高いサービスを目指し、真剣に耳を傾けていた。
最終更新日:Sat, 05 Sep 2026 09:00:00 +0900




