ほどよい粘りと滑らかな舌触り!ブランドサトイモ『里うさぎ』の出来は?【新潟・長岡市】

新潟県長岡市のJAがブランド化を目指すサトイモ「里うさぎ」の出荷が本格的に始まるのを前に、出荷する際の規格を確認する、目合わせ会が行われました。記録的な猛暑は作柄にどんな影響を与えたのでしょうか。
新潟県長岡市のJAがブランド化を目指すサトイモ「里うさぎ」の出荷が本格的に始まるのを前に、出荷する際の規格を確認する、目合わせ会が行われました。記録的な猛暑は作柄にどんな影響を与えたのでしょうか。

去年誕生した長岡市のブランドサトイモ「里うさぎ」。

サトイモの代表的な品種・大和早生の中で、見た目の等級がAで、大きさがMサイズ以上のものを指します。

茶色い皮をむくと、真っ白な中身が現れる様子を、冬に白く毛が生え変わるウサギに例えて命名。ほどよい粘りと滑らかな舌触りが特長です。

10月27日は長岡市のJAの施設に生産者が集まり、見た目や重さなど、出荷する際の規格を確認していきました。

【JAえちご中越里芋生産部会 池津伸俊 部会長】
「災害級と言われる猛暑の中、全体的に小玉傾向なのかなと。早期出荷していただく中で、高単価を取れるように(していきたい)」

猛暑の影響で、小玉傾向で形が悪いものも出ていると言いますが、選別を徹底することで、流通と消費者の信頼を得たい考えです。

【JAえちご中越里芋生産部会 池津伸俊 部会長】
「揚げてもよし、煮てもよし、皮ごとゆっくり焼いていただいてもいいと思う」

里うさぎの出荷は11月1日から本格的に始まり、来年3月まで続きます。最終更新日:Fri, 27 Oct 2023 18:54:52 +0900