特殊詐欺(キャッシュカード詐欺盗未遂)で現行犯逮捕されたのは、新潟市中央区に住む飲食店従業員の女(18)です。
女は氏名不詳者らと共謀し、10月6日、警察官等になりすました氏名不詳者が新潟市西区に住む80代女性に「女性名義のクレジットカードが不正に作成されている。キャッシュカードを証拠にする必要がある。これから銀行協会の職員を向かわせる」などと嘘をつきました。
そして、同じ日の午後5時前、銀行協会の職員を装って女性の自宅を訪れた女は、女性のキャッシュカードを封筒に入れた後、隙を見て別の封筒とすり替えて窃取しようとしました。
警察によりますと、電話を受けた80代女性から「これから銀行協会の人が来るが怪しい」という内容の情報提供が警察にあったため、臨場した警察が女性の自宅で話を聞いていたところ、女が現れてキャッシュカードを盗もうとしたため現行犯逮捕したということです。
警察の調べに対して女は、「カードをすり替えようとしたことは間違いない」と話し容疑を認めています。
また、女が「ネットの掲示板に出ているのを見てやった」などとも話していることから、女が闇バイトに応募した可能性もあるとみて警察は経緯などを詳しく調べています。最終更新日:Thu, 19 Oct 2023 12:46:35 +0900