17日午後8時過ぎ…線路の奥でハザードランプをつけて止まる1台の軽乗用車。
【鈴木秀喜アナウンサー】
「寺尾駅のホームには普通列車が停車したままです。この寺尾駅のホームからわずか行ったところに、立ち往生している乗用車が確認できます」
17日午後6時ごろ、新潟大学前駅と寺尾駅の間の踏切で80代女性の運転する軽乗用車が踏切を超えた道路を左折するはずが、誤って踏切内を左折しました。
【松尾和泉アナウンサー】
「この場所はどの時間帯でも比較的交通量が多くなっています。見通しもよく、道の幅も広いです」
女性は踏切内を左折したあとに線路内と気づいたものの、切り返すことができず、次の踏切で抜け出そうと寺尾駅を通過し、約480メートル走行したところで停車しました。
【目撃した人】
「18時くらいで、そこからガガガガッと音が入ってきて、その後に電車がきた。車両と電車がぶつかる手前だった。150mくらい走って、あの道からここまでだと」
帰宅時間帯に発生したまさかの事態に、地元の人も驚きを隠せません。
【地元の人】
「駅までいくなんて考えられない。運転していたらとまると思う。(この場所)見通しも悪くない、車もこう通っていくから」
「非常に反省している」と話していたという運転手の女性…
ケガ人はいませんでしたが、内野駅から関屋駅の間が約3時間半にわたって運転を見合わせるなど、5500人に影響が出たと言うことです。最終更新日:Wed, 18 Oct 2023 19:11:06 +0900