
新潟市に9月オープンし、開店直後からSNSで話題となっているお米が主役の定食屋さん。今回、米どころ新潟の魅力が詰まった絶品定食を取材しました。
【桶屋美圭アナウンサー】
「老舗割烹などが立ち並ぶ新潟市中央区古町地区の鍋茶屋通り。今回ご紹介するのは開店前から行列ができているこちらのお店です」
築70年を超える割烹を改修し、今年9月にオープンしたのが『越後たくぞう』。
古き良き温かみが残る店のコンセプトは『お米が主役のお店』です。
【越後たくぞう 平田たくぞう さん】
「新潟の人は子どものときからおいしいお米を食べていると思うが、『おいしいお米を食べられるお店はどこ?』と聞かれたときに意外と答えられない。どこ行ってもおいしいから。それをあえてお米に特化して、どこに行っても『お米がおいしい』と真っ先に伝えられるお店をやろうと思った」
その思いから、店では日本を代表する米の産地、魚沼の中でも樺の沢地区のコシヒカリを選び、羽釜で炊き上げています。
多いときで190合にあたる19升の米を炊くこともあると言いますが…
【越後たくぞう 斉藤崇さん】
「浸水時間や水分量もその日によって変えたり、まだ全然試行錯誤中で答えが見つからない。永遠の戦いになるのでは」
その米のおいしさを引き立てるのが、古町地区で古くから伝わる技法で寝かせて熟成させた鮭です。
【越後たくぞう 平田たくぞう さん】
「何日がおいしいんだろうと、1日目、2日目とやっていって、13日熟成させたものが一番脂がのって、塩が全体に馴染んでおいしかった。いま、自信を持って出している」
主役の米と鮭、そこに中鉢・小鉢がついて店の看板メニュー〈熟成焼き鮭定食 1800円〉の完成です。
【桶屋美圭アナウンサー】
「すごくふっくらしていておいしいです。噛むたびに、お米の甘みをダイレクトに感じられます。鮭は脂もすごくのっていて、噛むたびにうまみがじゅわ~っと溶け出てきます」
別々に食べてもおいしいですが、一緒に食べれば…
【桶屋美圭アナウンサー】
「鮭の塩みとうまみがしっかりご飯の甘みを引き立ててくれて、とてもおいしいです」
この味を求めて、絶えずお客が訪れていました。
【客】
「並んだ甲斐があった。とてもおいしかった」
鹿児島県の徳之島から訪れたというこちらの女性は…
【客(鹿児島から)】
「新米とおいしい魚を食べたかった。一つの店で両方食べられた」
米どころ新潟の魅力を発信・再確認できる越後たくぞうの焼き鮭定食。
【越後たくぞう 平田たくぞう さん】
「新潟のお米は日本一、世界一おいしいんだよというのを体験していただきたい」





