〈天皇杯〉ベルギー移籍の伊藤涼太郎が魅せた!アルビレックス新潟 滋賀に勝利で3回戦進出

サッカー、アルビレックス新潟は6月7日、天皇杯2回戦でレイラック滋賀と対戦し1ー0で勝利。この試合、違いを見せつけたのが、ベルギーのクラブへの移籍が決まっている伊藤涼太郎選手でした。
サッカー、アルビレックス新潟は6月7日、天皇杯2回戦でレイラック滋賀と対戦し1ー0で勝利。この試合、違いを見せつけたのが、ベルギーのクラブへの移籍が決まっている伊藤涼太郎選手でした。

【齋藤正昂アナウンサー】
「負けたら終わりの天皇杯も開幕。3回戦進出を目指して、ホームでレイラック滋賀を迎え撃ちます」

J1リーグで戦うクラブとして負けられない一戦でしたが、序盤はリズムを掴むことができません。

それでも前半38分、鈴木のクロスに飛び込んだダニーロの来日初ゴールで先制に成功。

【ダニーロゴメス選手】
「試合に入る前から“絶対にゴールを決める”という気持ちが強かった。そのボールが来たときに体全部で飛び込んだ」

そして後半29分には、ベルギーのクラブへの移籍が決まった伊藤がピッチへ。

小見とのワンツーでサイドを崩せば、今度は精度の高いクロスを供給。伊藤がボールを持つ度にチャンスが生まれていきます。

ディショナルタイムには自らシュートを放ちますが、ゴールならず…。

多くのチャンスをつくりながらも1得点に終わったアルビ。チームの決定力に課題が残る中、伊藤選手は次のリーグホーム戦を最後にアルビを離れます。

【伊藤涼太郎 選手】
「もっともっと点を取らないといけないし、修正する点はたくさん出たかなというゲーム。次の試合は自分にとって正直特別な試合になるし、絶対に勝ちたいという一戦なので、しっかりと最後はサポーターたちの記憶に残るようなゴール・プレーをどんどんしていけたら」最終更新日:Thu, 08 Jun 2023 18:57:49 +0900