2月6日、376kgの巨大なマグロが水揚げされたばかりの両津港。
9日は鷲崎沖の定置網からメジマグロ約1000本が水揚げされました。
次々とはかりにかけられ、大きさごとに分けられたメジマグロ。床を埋め尽くすほどの大漁に、漁師からは喜びの声が聞かれました。
【内海府漁業生産組合 本間信俊 組合長】
「(大きさは)上が21kg台。下が1kg台。ブリが一段落して(青森県)大間のほうから南下してくるメジ(マグロ)とマグロが見え始めたと感じている」
この日水揚げされたメジマグロは、1kg当たり3000円ほどで競り落とされ、県内のほか、首都圏や関西のスーパー・料亭などに送られます。
内海府漁業生産組合では、売り上げの一部を漁業の盛んな友好都市・石川県珠洲市の被災地に送るということです。最終更新日:Fri, 09 Feb 2024 18:59:47 +0900