6人死亡の工場火災受け三幸製菓CEOが辞任へ「安全面の確認取れた」遺族に意向伝える【新潟】

6人が死亡した三幸製菓・荒川工場での火災を受け、三幸製菓の佐藤元保CEOが辞任の意向を固めたことが分かりました。
6人が死亡した三幸製菓・荒川工場での火災を受け、三幸製菓の佐藤元保CEOが辞任の意向を固めたことが分かりました。

おととし2月に三幸製菓・荒川工場で発生した火災では、アルバイト従業員など6人が死亡しました。

関係者への取材で、佐藤元保CEOが今月中旬に遺族の元を訪れ、今月31日付けで辞任する意向を伝えていたことが分かりました。

佐藤CEOは遺族に対し「安全面の確認がとれて部下が育ったため、この機に辞任する」などと話したということです。

工場火災を巡って県警は2月、佐藤CEOなど経営幹部4人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検しています。最終更新日:Fri, 22 Mar 2024 12:24:27 +0900