17日、県が発表した高規格ノドグロのブランド「美宝」。
県は県産の農林水産物の付加価値を高めようと、ノドグロなど8つの品目を県推進ブランド品目に選定しています。
中でも高品質のため、観光・飲食業界からブランド化を求める声があがっていたというノドグロ。
この日は首都圏の報道関係者なども集まる中、新潟県内の料理人が美宝を使った料理をふるまいました。
県推進ブランド品目のアンバサダーに任命された美食家の中村孝則さんもその味に太鼓判を押します。
【中村孝則さん】
「衝撃的においしい。濃厚。鱗と身の間の脂身がものすごくおいしい。これは鱗ごと焼かないと食べられない」
今回ブランド化された美宝は、1尾400g以上で、魚体に直接素手や氷が触れずに荷造りが施されるなど厳しい基準が設けられていて、全国でも品質がトップクラスのノドグロのイメージを発信する狙いです。
【花角知事】
「新潟でもとれる、もちろんその中でも特別だということで差別化を図る中で、新潟の食のイメージ、食の豊かさをけん引してもらえる魚だと思っている。新潟・高級な魚・おいしいこんなイメージが連想されるように発信していきたい」
美宝は7月から流通が始まり、県内8つの飲食店で提供されます。最終更新日:Mon, 17 Jun 2024 18:48:48 +0900