髪の毛のパサつき・うねり…梅雨時期の悩みを解決!髪のケア方法 ポイントは正しい“乾かし方”

6月22日、新潟を含む北陸地方の梅雨入りが発表されましたが、この時期に増えるのが髪の広がりやうねりなどの悩みです。家で簡単にできる髪の毛のケア方法を美容師に聞きました。
6月22日、新潟を含む北陸地方の梅雨入りが発表されましたが、この時期に増えるのが髪の広がりやうねりなどの悩みです。家で簡単にできる髪の毛のケア方法を美容師に聞きました。

【長谷川珠子アナウンサー】
「梅雨を迎え、新潟市中央区は曇りで非常にじめじめとしています。そんな中、この湿気で髪のうねりやパサつきが気になる方も多いのではないでしょうか?」

なぜ、湿気で髪の毛の状態が変化するのか…新潟市中央区で美容室を営む小竹將太さんは髪の形を保つ水素結合が水に濡れることで切れてしまうことが原因だと言います。

【テラスヘア 小竹將太 社長】
「梅雨時期はつねにその水素結合が切れ続けているような状態になるので、どれだけヘアセットしても数時間でパサついたり、うねりが出たりする原因につながる」

では、この時期に髪の形を保つためにはどうすれば良いのでしょうか?

【テラスヘア 小竹將太 社長】
「髪の乾かし方がポイント」

髪を乾かす際、いつも通り熱風を当てますが、仕上げの段階で一度スイッチをオフに…

【テラスヘア 小竹將太 社長】
「このタイミングで冷風を当ててあげることが重要」

髪が9割乾いた状態で冷風を当てていきます。

【テラスヘア 小竹將太 社長】
「しっかりと水分保持力を高めることがでるし、ツヤもある湿気に負けない髪に導くことが可能」

完全に髪が乾くと…

【長谷川珠子アナウンサー】
「温風だけのときは毛先がきしんで広がっている感じでしたが、冷風を当てると、すごくまとまります」

また、最後にヘアオイルを塗るのも効果的だといいます。

【テラスヘア 小竹將太 社長】
「水分量を均一に保っている状態に。油分でフタをしてくれるので、より湿気から髪を守ってくれる」

さらに紫外線の強い時期は朝のシャンプーにも注意が必要です。

【テラスヘア 小竹將太 社長】
「頭皮や髪に必要な脂は夜につくられるので、それが髪の毛の皮膜となって紫外線を防いでくれることにつながる」

紫外線を防ぐ油分を蓄えるためにも夜のうちにシャンプーを済ませることが重要です。

【テラスヘア 小竹將太 社長】
「髪のコンディションを整えることでスタイリングもしやすくなる。この梅雨はしっかりとしたケアで乗り切っていただきたい」

梅雨時期の髪のお悩みも少しの工夫で解決に近づきそうです。最終更新日:Mon, 24 Jun 2024 19:06:08 +0900