冬の日本海で約250kgの“大物クロマグロ”が水揚げ!異例の時期の大物に関係者も驚き「珍しい!」 新潟・佐渡市

ブリの不漁が心配される新潟県佐渡市で12月18日、体長2m・重さ250kgの大きなクロマグロが水揚げされました。

ブリの不漁が心配される新潟県佐渡市で12月18日、体長2m・重さ250kgの大きなクロマグロが水揚げされました。

18日、佐渡市の沖合でメジマグロやアジなどとともに定置網に掛かり、水揚げされたのは体長約2mの大きなクロマグロです。

2つの量りの合計から、その重さを計測すると約250kg!

佐渡では5月から水揚げのピークを迎えるクロマグロ。この時期の大物に関係者は…

【漁業関係者】
「(この時期のマグロは)珍しい。あまりないと思う。ないよりは、何かしら良いものが入ってくれたほうがいい」

大きなクロマグロを前にしても今、不安視されるのは冬の味覚・ブリの不漁です。

【加茂水産定置網組合 石塚林二郎 組合長】
「やっぱりブリが欲しい。マグロは目じゃない。ブリお願い!」

12月18日水揚げされた250kgのクロマグロは、東京豊洲市場へ。19日、競りにかけられたということです。

関係者は引き続き、ブリの水揚げを待っています。

最終更新日:Thu, 19 Dec 2024 19:15:02 +0900