【500円弁当】スーパーはしご・オール手作り…知恵と努力で実現!地域の“弁当難民”救う日替わり弁当

新潟市中央区に1月14日オープンした、手作り弁当専門店『二番亭』。

新潟市中央区に1月14日オープンした、手作り弁当専門店『二番亭』。

【二番亭 広野奏 店長】
「写真を撮って、いつもSNSのストーリーに上げている」

こちらでは、全て手作りの日替わり弁当を1個500円で販売しています。

1月31日のメニューは、豚のスタミナ焼き肉・中華焼きそば・ジャーマンポテトサラダ・タラコとしらたきのバター煮米は、県産のコシヒカリを使用しています。

物価高騰が続く中、この店ではスタッフの知恵と努力によってワンコイン弁当を実現しています。

【二番亭 広野奏 店長】
「前日の営業が終わって、夕方からスーパーをはしごしてくれたり、少しでも削れるところを削って、なるべく価格に収まるように。でも、おいしさやボリュームは損なわないように、オール手作りでやっている」

スーパーや直売所など複数の店舗を回り、旬の食材をなるべく安く仕入れ、メニューを決めています。

【二番亭 広野奏 店長】
「なるべく低価格で始めたのは、この辺の人たちがお弁当難民と聞いて、そこに貢献したいというとこからスタートした」

約80年にわたって地域に愛されてきた老舗の弁当屋さんが去年閉店。お弁当を買う場所がなくなった“弁当難民”にとってこの店の存在は大きいようです。

【お客】
「僕は開店してから毎日食べている。コンビニ行くにしても、『どれ買おうかな』という時間が絶対あるが、ここだったら日替わりで、これというのがあるので助かる」

【お客】
「1人でランチとか行っても1000円以上するのでお手頃。この辺は学生さんも多いからいいのでは。(Q.お弁当屋さんの存在ありがたい?)そうですね」

工夫が詰まった手作り弁当はお客の胃袋と財布を支えています。

最終更新日:Fri, 31 Jan 2025 18:54:02 +0900