

3月10日午前、新潟県の柏崎刈羽原子力発電所6号機1階の非常用ディーゼル発電機制御盤室で発煙が確認されました。社員の初期消火により、発煙は収まり、外部への放射能への影響はないということです。また、消防は火災ではないと判断しています。

3月10日午前10時すぎ、柏崎刈羽原発6号機で火災報知器が鳴り、社員が確認したところ1階非常用ディーゼル発電機の制御盤室から発煙を確認しました。東京電力は初期消火を行うとともに、消防に通報。発煙は初期消火により午前10時18分ごろ収まり、ケガ人はいませんでした。
柏崎刈羽原発6号機は運転を停止中で、東京電力によりますと、外部への放射能の影響はないということです。また、県の放射線モニタリングでも異常な値は検出されていません。
火事について調査していた消防は、午前11時45分に火災ではないと判断。火事の原因については、引き続き調査しています。
最終更新日:Mon, 10 Mar 2025 12:35:31 +0900