毎週土曜日午前11時15分から放送している潟ちゅーぶ。そのスピンオフ番組「潟ちゅーぶTHEゴールデン」で、新潟駅周辺のラーメン店10軒を紹介した。タレントのJOYと、NGT48の大塚七海に加え、新潟でラーメンを発信し続け、今までに食べたラーメンは約6000杯という“新潟ラーメン伝道師”片山さんが専門家として同行してくれた。
新潟駅構内CoCoLo新潟「ニイガタバル★麺横丁」にはラーメン店が5軒並んでいて、残り5軒をここで制覇する作戦だ。JOY、NGT48大塚七海、新潟ラーメン伝道師片山さんに加え、NSTアナウンサーの高濵優生乃が助っ人として登場し、後半戦を共にする。

【6杯目】酒麺亭 潤 燕三条の特徴を強調した「駅ナカ特別仕様」の中華そば
「以前潟ちゅーぶでお世話になった」と大塚が紹介したのが酒麺亭 潤。
燕三条系ラーメンといえば太い麺と背脂が特徴だが、この駅ナカ店では同グループ内でも一際太い麺と大粒の背脂を使っているという。理由は「新潟駅という場所柄、初めて燕三条系の背脂ラーメンを食べる方も多いため、その特徴を分かりやすく伝えたい」という考えだ。

この店の背脂ラーメンが大好きだと言う大塚に、酒麺亭潤オーナーの松本潤さんは「新潟人は背脂食わないとだめ」と豪語し、自身は「背脂しか飲んでない」とニヤリ。
6杯目はザ燕三条系の中華そば。
JOYは「大粒の背脂の攻撃力はすごい」と表現し、大塚は「チュルチュル感のある麺でスルッとすすれちゃう」話す。高濱が「岩のりとタマネギがいい」というと、「煮干しが効いたスープと特に相性がいい」と店長は話す。
【7杯目】いっとうや 「一等賞」を目指す店の名物・かさね醤油と巨大チャーシュー
「ラーメン界で1番を取ろうという意気込みから来た一等賞の”いっとう”」を店名の由来とするいっとうや。
名物は「超巨大チャーシュー」だ。大塚はこの店にもよく来ていて、「お肉がすごい」と語る。
7杯目のかさね醤油ラーメンは魚介系スープと豚骨スープを重ねた一杯だ。
JOYがその大きさに驚いたチャーシューは、どんぶりからはみだすほど大きく、24時間かけて作られるという。
ラーメンを口にした大塚は「色んなうまみが何層にも重なってる感じ」と表現。JOYが「歯ごたえ抜群ですごくモチモチ、スープの絡み方も抜群」と言う麺は、東京の超人気製麺所のものを使用しており、全国の名だたるラーメン店に供給する中でも、いっとうやはトップクラスの売り上げを誇るとのことだ。

チャーシューと同様にメンマも、JOYが「昔のプレステのメモリーカードくらい大きい」というほど巨大だ。
【8杯目】だるまや 47年の歴史 890円で食べられる和風豚骨「新だるまラーメン」
創業47年の老舗、だるまや。
店名の由来を店長に聞いてみると…なんと、「調べたけど誰もわからない」のだそうだ。この取材で片山さんは「店名の由来を知れると思って楽しみにしていたけど…」と話し、「知っている人は番組に連絡を」とJOYが情報を求めた。

8杯目は新だるまラーメン。
和風豚骨スープで、山盛りのもやしとチャーシュー入り。
大塚は「背脂多いのに後味さっぱり」「豚骨ラーメン初心者の方も安心して豚骨始められそう」と言うと、片山さんは「スープに和風だしも入っているからさっぱりしている」と解説した。

JOYが「尋常じゃなく甘い」と言うほどのチャーシューは、24時間かけて作られ、旨味も甘みも閉じ込められているという。
このボリュームで890円という学生にもうれしい価格設定が魅力だ。
【9杯目】鶏そば縁道 煮干別邸 72時間かけたチャーシューと「泡煮干しそば」の秘密
「泡煮干しそば」名前を聞いたJOYが「そんなラーメンがあるんですか」と目を丸くした9軒目。
スープを泡立てる理由は2つ。ひとつは高級感を生み出すため、そして店内もそれに合わせた高級感あるデザインになっている。もうひとつは、泡立てることで麺への絡み方が良くなり、食べたときのおいしさが増すためだという。

9杯目は泡煮干しちゃーしゅー
チャーシューが丼のふちを飾るこの一杯は、とにかく華やかな見た目になるように盛り付けられている。
「泡立てることで麺だけではなく、舌にもスープがまとわりつく感じ」とJOY。
片山さんは「このスープは煮干しがすごくフレッシュな感じがする」と評した。駅ナカにありながら店内でスープを炊くため、フレッシュなスープが提供できるのもここならではの強みだ。

チャーシューにも驚きがある。チャーシューができるまでになんと72時間、つまり3日間かかるという。
視覚でも味覚でも楽しませる一杯として、片山さんはこう締めくくった。
「見た目も味わってもらうというのが縁道さんのすごいところ」。
【10杯目】マゼシャモジ 特盛がたった20円増し 太さバラバラの麺という仕掛け
ラストの10軒目マゼシャモジは、「聞いたことないっすよ、そのシステム」とJOYも絶句するシステムを採用している。
自家製麺のまぜそばやラーメンは麺の量が、茹でる前の重さで並盛200g、中盛300g、大盛400g、特盛500gと選べるのだが、なんと、並盛と中盛は同一料金、並盛からプラス10円で大盛、プラス20円で特盛が食べられるのだ。
食べたのは「トロ肉まぜそば特盛」。この量が並盛料金プラス20円で食べられる。
しかし最大の仕掛けはもうひとつある。JOYが「歯ごたえナンバーワン」という麺は、一杯の中で大・中・小と太さが異なっているのだ。店長は「太さが違うことによって、より食感が楽しめる」と説明した。

トロ肉はその名の通りトロットロ「噛まなくていいくらい」とJOYは言う。

数種類の卓上調味料で味変も可能だ。
ラーメン1日10杯10軒はしご 完走!
新潟駅周辺から少し足を伸ばした東区まで含め、異なる顔を持つラーメンが10杯、1日に並んだ。「潟ちゅーぶTHEゴールデン」が見せたのは、新潟のラーメン文化の多様性と奥深さだ。新潟駅周辺に行ったなら、まず1杯。そして次の1杯へ。
(価格は取材時のもの)

















